★新製品「DOCOYA」販売決定!!★
今回はつい先日、販売決定がプレスリリースされました、新製品「DOCOYA(ドコヤ)」をご紹介します。販売決定を記念した「DOCOYA特集」と題して、これから数回にわたりご紹介していきます!!
「DOCOYA」ってなんや、、、?
DOCOYAのキャッチコピーが「AI機能搭載・SaaS型商圏分析ソリューション」であることからも分かるように、「DOCOYA」は商圏分析を行うアプリケーションです。
商圏分析とは、一言でいうなら「商圏(=集客ターゲットになるエリア)」の地域特性やポテンシャルを分析することです。「エリアマーケティング」と言われることもあります。
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主にはコンビニやスーパーなどの小売業や、レストランなどの飲食業、フィットネスジムや学習塾などのサービス業で実施されています。具体的には新規出店の適地選定をしたり、既存店の集客施策を検討する際に商圏分析を行っています。
商圏分析について、より詳しくは過去のメルマガをご覧ください。
※第2章①「エリアマーケティング」を参照
そんなDOCOYAにはこれまでの商圏分析ソリューションとは一線を画す、7つのポイントがあるのでご紹介します。
是非知ってほしい「DOCOYA」の"7つのポイント"
7つのポイントの一覧がこちらです。
①SaaS型で手軽に利用可能 | SaaS型のため、ブラウザから簡単にアクセス可能。 インストールやバージョンアップの手間がかかりません。 |
②信頼のゼンリン地図データ | Mapboxを地図基盤に、ゼンリンの高精度な地図データを搭載。 地図の信頼性を担保し、安心してご利用いただけます。 |
③店舗・顧客データ分析機能 | 店舗・顧客データを登録することで、統計表示、商圏作成など 多様な分析が可能になります。 |
④競合店データ標準搭載 | 競合店データを標準搭載(小売業に限ります)。 タイムリーかつ迅速な競合店マッピングと商圏分析を実現します。 |
⑤類似エリア分析機能 | 売上に影響を与える指標を特定し、自動的にポテンシャルが高い 類似エリアを抽出・可視化します。 |
⑥人流データ標準搭載 | 高精度な携帯キャリア由来のリアルな人の流れがわかる人流データを標準搭載。 国勢調査ではわからない新たな洞察を得ることができます。 |
⑦AIレポート機能 | 商圏分析結果に対し、生成AIが特徴を言語化し、有用な施策を レコメンド。どなたでも分析結果を有効活用できます。 |
これらのうち、ポイント⑤⑥⑦については次回以降でじっくりご紹介するので、今回は①~④についてご紹介します。
ポイント① SaaS型で手軽に利用可能
DOCOYAのウリの一つは"SaaS型の手軽さ"と"高性能"の両立です。
"高性能"については追々ご説明しますが、"SaaS型の手軽さ"と言っているのは、例えばアップデートが自動で行われます。
ユーザーは何の手間もかけず、常に最新のデータ、機能を利用できます。もちろんブラウザからアクセスするため、導入も非常に簡単です。加えて費用も毎年の利用料だけなので、非常にシンプルでわかりやすいです。
※初年度のみ、別途セットアップ費用あり
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ポイント② 信頼のゼンリン地図データ
DOCOYAはMapboxという地図プラットフォームをベースに開発されています。このMapboxが国内の地図データにはゼンリンのデータを採用していて、DOCOYAでもそれが使えるようになっています。
ゼンリンと言えば国内トップクラスのシェアを誇る地図データベンダーです。非常に粒度が細かく、高精度なデータを使って分析が行えます。
例えば、自社の店舗が本来ある場所と違う場所に表示されてしまったら、困りますよね。このような事象を防ぎ、正確で質の高い分析を実現します。
加えてMapboxは世界中で4万ものアプリケーションに組み込まれている、ビジュアル性に優れたハイパフォーマンスな地図プラットフォームです。美しい見た目の地図で、快適な分析をご提供します。
Mapboxについて詳しくはこちらをご覧ください。
ポイント③ 店舗・顧客データ分析機能
商圏分析は店舗データ(自社/競合)、顧客データ、POSデータ、国勢調査データ、人流データなど、様々なデータを組み合わせて分析することが重要です。
しかしこれまでのSaaS型の多くは、標準搭載の統計データを分析することは出来ても、ユーザーのデータを取り込んで分析することは出来ませんでした。
DOCOYAはユーザーの店舗、顧客、POSなどのデータを無制限に取り込んで分析が出来るので、非常に高機能です。
ポイント④ 競合店データ標準搭載
商圏分析をする際に非常に重要な分析の一つは、競合分析です。多くの場合、近隣の競合店舗は自社の売上に強く影響するからです。
しかし、自社の店舗リストは手元にあっても、競合店のデータは収集や購入する必要があることも多いです。
DOCOYAは標準で小売系のチェーン店データを搭載しています。例えばコンビニやドラッグストアなどです。
例えば自社がコンビニだった時、競合のコンビニのデータもすぐに地図上に表示して、分析することができます。
オプションではなく標準でこのようなデータが使えるのは珍しく、強みの一つになっています。
いかがでしたでしょうか?
今回で全ての機能を詳しくご紹介は出来ていませんが、すでにDOCOYAが非常に強みをもったソリューションであることが、ご理解いただけたのではないでしょうか?
当社アドソル日進がこのようなソリューションを開発できるのは、これまで20年にわたり、GIS:地理情報システム(地図を活用したシステム)の開発を行ってきたプロフェッショナル集団だからです。
そこで培った技術やノウハウを凝縮しているのが、この度の新製品、「DOCOYA」になります。
次回以降も、目白押しの機能紹介が続きますので、お楽しみに!!
注)記事や画像の内容は変更になる可能性があります。
最新の情報はアドソル日進にお問い合わせください。
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