私たちは1976年の創業以来、エネルギーから、防災、交通、宇宙、医療に至るまで、暮らしと社会を支えるICTソリューションを幅広く提供してまいりました。
サスティナブルな社会の実現に向けては、カーボンニュートラルやスマートシティなど、多岐にわたるテーマをとどまることなく推進していくことが求められます。私たちは、創業来培った技術力やグローバル企業との共創など、独自の強みを生かしたDXソリューションで貢献してまいります。

事業全体概要

社会インフラから、最先端のものづくりまで。アドソル日進は社会と未来をつくります。

エネルギー(電力・ガス)、自動車・道路・鉄道、航空・宇宙、公共・防災、情報通信、工場、医療など、幅広い領域で、「安心」「安全」「快適」「環境」をキーワードに先進的なICTソリューションを提供。
豊かな社会の発展に貢献しています。

事業展開

1976年の創業以来、高度な技術と確かな品質を強みに、事業領域の拡大と深化を続けています。

電力の系統制御システム開発から事業をスタートし、まもなく50年。
最先端テクノロジーを活用する高度な技術力と高品質なシステム開発力を強みに、数多くの大規模プロジェクトでお客様からの信頼を頂き、事業領域を拡大しています。

事業の特徴

社会インフラ事業、先進インダストリー事業の2つの事業それぞれが蓄積した特徴ある技術を中核に、お客様の事業特性と情報システムのライフ・サイクルに合せて、コンサルティングから保守に至る一貫したワンストップ・ソリューションを提供しています。
また、2つの事業が融合、連携して、国内の有力なメーカ、システム・インテグレーション企業、エンド・ユーザを対象に、製品・ソリューションに加えて、技術・サービスを提供すると共に、デバイス制御(センシング、OSを含む)からネットワーク、大規模インフラ、クラウドシステム迄をカバーする総合エンジニアリング企業として、その全域をワンストップにて提供しています。

社会インフラ事業

暮らしを支える「社会インフラ」領域で、システム・インテグレーション・サービスを展開しています。

人々の暮らしに欠かせない社会インフラ。
「エネルギー(電力・ガス)」「交通・運輸」「公共」「通信・ネットワーク」領域で、社会インフラの基盤となるICTシステムの開発に加えて、持続可能な社会の実現に貢献する次世代エネルギーシステム、次世代通信や宇宙・衛星データ利活用など最先端テーマに取り組んでいます。

先進インダストリー事業

「日本のモノづくり」をより強く、進化させるために。最先端テクノロジーを駆使し、DX・IoTを実現します。

人々の暮らしをより豊かに、スマートにする「日本のモノづくり」。
「製造」「サービス」「エンタープライズ」領域で、次世代自動車やキャッシュレス決済、電子カルテなど、先進的なICTシステムを提供するとともに、お客様のDXをサポートしています。

ソリューション事業

地図情報・空間情報を活用したソリューションと、最先端のIoTセキュリティ技術を組み合わせ、デジタル・イノベーションの実現を強力に支援します。

地図アプリなどで活用が進む「GIS:地理情報システム」、無線・センシングの豊富な技術やノウハウを生かした「IoT:空間情報」、そしてそれらを支える「セキュリティ」まで、ワンストップでサポート。
DX・デジタル化による生産性・収益性向上を実現


グローバル展開

DX・デジタル時代をリードする高品質なサービス最先端テクノロジーの創出に取り組んでいます。


研究・開発

独自の研究・開発を基盤とした高付加価値なICTシステムの提供を通じて、持続可能な社会の発展に貢献します。

持続可能で豊かな社会の発展への貢献を目指し、国内外の大学・研究機関との共同研究や最先端企業との連携、AI研究所や「アドソル日進サンノゼR&Dセンタ」での研究開発活動を通じて、DX、AI、IoT、セキュリティなどの最先端技術を活用した、革新的なキーテクノロジーの創造、強化・拡充に取り組んでいます。

AI研究所

DXビジネスをAI技術から牽引する「AI研究所」が、お客様のDXやビジネス変革に貢献すべく、「先進AIテクノロジーの研究」「AIシステム構築の研究」「AI人材育成」などに注力しています。
最先端のAI研究活動としては、 【国立研究開発法人:産業技術総合研究所】のAI品質向上プロジェクトに参画。また、東京大学大学院工学系研究科とは宇宙IT人材育成や宇宙イノベーションを目的に「宇宙・衛星データ利活用」関連の共同研究を開始。近年注目が集まる生成AI関連では独自サービスを開発し利用を開始するなど、活動範囲を拡大しています。

サンノゼR&Dセンタ

米国・シリコンバレーで最先端のR&Dを推進

アドソル日進サンノゼR&Dセンタ(100%子会社)では、当社社員と米国エンジニアが連携し、最新テクノロジーの調査・研究を推進しています。


IoTセキュリティのグローバルHQ

IoTセキュリティソリューション等、最先端テクノロジーの研究開発と、技術力強化に注力。日本国内のメーカーやインフラ企業への展開を全面的にバックアップしています。


産学連携

東京大学

corp-logo-tokyo2024.jpg宇宙・衛星データ利活用/
宇宙×IT人材育成


東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 中須賀・船瀬・五十里研究室と、「宇宙×IT×問題解決」をテーマに2022年から共同研究を行い、「宇宙・衛星データ利活用」による社会問題解決の研究(AIをはじめとしたIT活用など)に取り組んでいます。
また、「宇宙IT人材の育成」に向け、同大学で2022年に新規開講した講座「実践宇宙データ活用」において、AI・IoT分野で全面協力しています。

早稲田大学/経済産業省

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EMS&国際標準化



早稲田大学先進グリッド技術研究所(所長:林泰弘理工学術院教授)と経済産業省が早稲田大学内に開設した「(EMS)新宿実証センター」で産学官を挙げて行われているデマンドレスポンス技術開発の共同研究に参画。スマートメーターと連携し、スマートハウス・ビル等の電力ピークカット/ピークシフトをリアルタイムで制御する通信技術を担当しました。
また、宇都宮市での地域エネルギーマネジメント研究も共同で進めています。
※EMS:エネルギーマネジメントシステム

慶應義塾大学

corp-logo-keio.jpgGISとAI・IoTの融合


「慶應義塾大学SFC研究所 厳研究室」と、街中のIoTデータやGISデータを集約するCPSプラットフォームや、街づくりのシミュレーションが可能なGISを応用した触れる3D地図を共同で開発。次世代のまちづくりに向け「GISとデジタルデータの融合」に関する共同研究を行っています。
※GIS: 地理情報システム

立命館大学

corp-logo-ritsumeikan.jpgIoTセキュリティ/
次世代IoT機器向けOS


「IoTセキュリティ研究センター」「IoTセキュリティ研究コンソーシアム」を共同で開設。セキュリティ技術の共同研究に加え、人材育成等を推進しています。また、自動車やFA機器などに搭載されるCPUの効率化に関する共同研究を行っています。

ベトナム・ダナン大学

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スマート大学の実現


高度IT人材の育成を目指して産学連携協定を締結し、インターンシップ・プログラムやシンポジウム、ワークショップなどの取り組みを推進しています。また、「スマート大学の実現」をテーマに、メタバースと教育システムの融合に向けた共同研究を進めています。教育システムには、アドソル日進グループの独自教育ソリューション「StudyArts(スタディアー ツ)」を活用しています。

デジタル・イノベーション・ラボ

「次世代エネルギー」「スマートインフラ/ライフ」など、アドソル日進が注力する様々なテーマの実現を加速させるオリジナル・ソリューションや次世代テクノロジーをご体感いただくとともに、お客様との対話の中から経営課題の解決や新たな価値の共創を図るスペースとして、デジタル・イノベーション・ラボを常設しています。


高品質なICTサービスを支える強み

品質

技術者4人に1人 PMP資格を取得

徹底したプロジェクト管理

プロジェクトの工程ごとに徹底レビューと情報共有でアジャイルやローコード開発にも対応した高品質なICTシステムを提供します。

多拠点・分散・同時開発

複数拠点・同時開発を実現する独自プラットフォームでノントラブルの海外オフショア開発を実現します。

人材育成

社員1人あたり 5資格以上を保有

人材と教育への惜しみない投資

「人材こそが最重要資本である」という認識のもと、人材育成に注力しています。
エンジニア社員の4人に1人がPMP資格を取得するなど、技術習得に熱心な風土が定着、日々スキルの研鑽を行い高品質なICTシステムの開発・提案・提供に貢献しています。

特許

特許権23件 (2024年1月1日現在)

独自技術の特許化を推進
「GIS:地理情報システム」「IoT空間情報」「セキュリティ」

新たなキーテクノロジーの創造による、競争優位性の強化・拡充に向け、研究開発活動などを通じて取得した新技術や蓄積したノウハウなど、独自技術の知的財産化に積極的に取り組んでいます。

取得した特許の詳細は、知的財産のページからご覧ください

特許の名称:端末装置、方法およびプログラム

端末装置(パソコンなど)がインターネットに接続した後に、高セキュリティなネットワークに接続するまでのわずかな時間に生じるセキュリティリスクを排除する技術。


特許番号 特許第7146124号
登録日  2022年9月22日

サステナビリティへの取り組み

イノベーションを通じて、未来の価値を共創し、
サステナブル(持続可能)な社会の実現と企業価値の向上に取り組みます。



サステナビリティへの取り組みの詳細は、サステナビリティのページからご覧ください。

環境

環境方針の制定
温室効果ガス排出削減の取り組み
・ LED照明の採用
・ 空調の個別設定
・ ゴミ分別方法の周知・徹底
環境保全活動
・クリーンアップ活動への参加

社会

人権への取組み
人的資本の強化
・ 高度IT人材の育成
・ スキルアップ支援
ダイバーシティの推進
労働安全衛生/健康経営
サプライチェーンマネジメント
多様な働き方を支える職場環境の整備

ガバナンス

コーポレート・ガバナンス
リスクマネジメント
情報セキュリティマネジメント
コンプライアンス
・ コンプライアンス意識の醸成
・ 品質マネジメントの徹底
・ 内部通報制度の整備

[ベトナムでの取り組み]高度IT人材の育成から日越両国の発展へ!

高品質なICTシステムの提供に向け、べトナム(ハノイ・ダナン・ホーチミン)を中心にオフショア開発を推進。現地企業との提携やベトナム人留学生の採用・育成等を通じてオフショア開発体制の強化に取り組んでいます。2023年には、当社OBが設立した「Techzen(テックゼン)社」との資本・業務提携、ベトナム国立総合大学「ダナン大学」との産学連携を軸に、オフショア開発体制の強化に加えて、ベトナムでのICT人材育成を図っています。
これらの取り組みを通じて、ベトナム経済の発展、および日本における「高度IT人材不足」という社会的課題の解決に貢献してまいります。