GISデータ（地理空間情報）の販売

アドソル日進では、GISのシステム構築やコンサルティング、ソフトウェアの販売のみならず、様々なジャンルのGISデータの販売を行っております。
各種統計データや道路データなど、お客様の用途・ニーズに合わせ豊富なラインナップを揃えています。
案内地図やハザードマップなどの簡易なものから、動的に分析を行う高度なものまで、ワンストップでGISソリューションをご提供することはもちろんのこと、GISデータに関するご相談もお気軽にお問い合わせください。

【GISデータとは何か】

GISデータとは、地理情報システム（GIS）で使用されるデータのことで、地理的な位置情報を含むデータセットです。
これには、位置座標、形状、サイズ、およびそれらの属性情報が含まれており、地図上での可視化や空間分析に利用されます。
GISデータは、地域の特性や商圏の分析、災害対応、社会インフラの設備管理、都市計画、スマートシティなど、多岐にわたる分野で重要な役割を果たしています。

【GISデータの種類について】

GIS（地理情報システム）データは、地理的位置情報とそれに関連する属性情報を組み合わせたものです。
GISデータは主にベクターデータとラスターデータの二つの形式で存在し、それぞれ異なるタイプの地理情報を扱います。
これらのデータ形式は、特定の用途に応じて使用され、様々な可視化・分析・業務アプリケーションに活用されています。

ベクターデータ

ベクターデータは、点（ポイント）、線（ライン）、面（ポリゴン）の三つの基本的な形状で地理的要素を表現します。
これにより、都市の建物、道路、行政区画などの正確な位置と形状を表すことができます。

各ベクターデータには、様々な属性情報を付与することができ、（例　ポイント：電柱、ライン：配電線、ポリゴン：行政界）など、詳細な分析が可能となります。

ラスターデータ

衛星画像や航空写真をメインに画像の背景地図として用いられ、GISでは災害対策など幅広い分野で活用されています。
また、地理空間を等間隔のグリッドに分割し、各グリッドセルに特定の値を割り当てることで様々なデータを情報を表すことができます。
主に連続的なデータとして、標高、気温、降水量などの地理現象のモデル化や空間解析などで使用されています。

GISデータは様々な分野で利用されており、例えばベクターデータは地域の特性や移動体の分析に用いられ、ラスターデータは気候変動のモニタリングや土地利用の変化などに利用されています。