Case Study
導入事例
DOCOYA導入事例 パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社様

 ~データ分析を活用したマーケティングソリューションの精度向上を実現!!~

キービジュアル

会社紹介

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社様は、"デジタルと人の力で「くらし」と「しごと」を幸せにする"をミッションに、様々なICTソリューションをご提供されています。

そして今回、施設事業者様向けデジタルマーケティングソリューションに、アドソル日進のAI機能と人流データを搭載したSaaS型商圏分析ソリューション"DOCOYA"をご採用いただきました。

  1. Before

  2. 国税調査や会員などのデータ集計や地図上での可視化を外部ベンダーに委託していた。
  3. 交通利便性を加味した広告などの地図分析を外部ベンダーに支援してもらっていた。
  4. 集計・分析したデータの可視化や地図表現が上手くいかないことがあり、苦労していた。
  1. After

  2. 外部委託していた様々な作業が、DOCOYAに機能として標準搭載されているので、自社で完結できるようになった。
  3. わかりやすいUIかつ、簡単な操作でデータ集計ができ、ビジュアル性豊かな地図表現ができるため、効率的なレポーティングをすることができるようになった。
  4. スコア別のエリアを可視化・分析するクロスランキング機能で交通利便性の高いエリアなどを素早く表示させることができ、顧客提案の精度とスピードが向上した。

導入の背景

顧客のデータ利活用とデータ連携を推進

もともとはアミューズメント施設やイベント施設などの集客施設向けにチケット販売やPOSなどのシステムを中心に顧客に提供していたが、「蓄積したデータを活用したい」という顧客からの要望があり、デジタルマーケティング事業を強化している。

そして、現在は「集客施設様が適切なターゲットに適切なタイミングで広報、チケット醸成、イベント企画といった施策を実施するための、顧客のデータの利活用とデータ連携を支援している。その中の一つとして、地理情報(地図や位置情報)を活用した支援も行っている。」と加藤藍子氏は語る。

加藤氏
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
ビジネスデザイン本部
マーケティングDXソリューション事業部
施設・監視ソリューション部 集客施設サービスチーム
加藤藍子 氏

導入の経緯

顧客の集客業務を支援するために

顧客施設の「お客様はどこにたくさんいるのか?」、「お客様はどこからきているのか?」、「その地域の特性はどのようになっているのか?」、顧客の会員情報をベースに市区町村別に様々な観点で地図上に可視化していた。しかし、わかりやすく表現するために支援ベンダーと一緒に日々苦労していた。また、来場しやすいお客様への集客プロモーションを実施する際の交通利便性を加味した集客エリアの分析も非常に手間がかかっており、解決策を模索していた。

導入のポイント

わかりやすいUI、簡単な操作、ビジュアル性豊かな地図表現

DOCOYA(国勢調査集計)の画面イメージ

DOCOYA(商圏作成)の画面イメージ

DOCOYAの紹介を受け、支援ベンダーからコンサルティングを受けていた内容が機能として搭載されていると知り、導入を決意した。

「DOCOYAは、様々なタイプの商圏の作成はもちろんのこと、国勢調査や顧客データを簡単な操作で地図上にわかりやすく表現することができます。例えば、顧客数やターゲットとなる住民層などを市区町村ごとに素早く集計し、鮮やかな濃淡で表現することができます。さらに来場顧客のデータを分析して、素早く効果的な広告エリアなども策定することができるようになった。DOCOYAは操作が簡単なので、操作に不安がある人でも問題なく使いこなせます。」(加藤氏)

導入の効果

クロスランキングでお客様の集客プロモーションに貢献

DOCOYAに搭載されている2軸で分析できるクロスランキングを活用して、効果的なプロモーションエリアを分析し、顧客の集客業務に貢献している。2軸で分析することにより、例えば、交通利便性がよく、来場者数の多いエリアなど、ターゲットエリアとしてスコアの高いエリアを簡単に可視化することができる。

「DOCOYAは、BIでは的確に表現できなかった交通利便性やお客様が保有している様々な顧客データを掛け合わせて分析することができ、新たな洞察を得ることができるようになりました。 また、ブックマーク機能や色彩パターンなどユーザーに優しい細かい機能も追加・バージョンアップしてくれるので、操作性の向上と作業時間の削減に貢献してくれています。家計調査などの統計データがデフォルトでセットされており、クロス分析できることも評価ポイントです。」(加藤氏)

DOCOYA(クロスランキング)の画面イメージ①

DOCOYA(クロスランキング)の画面イメージ②

将来の展望

DOCOYAを活用して様々な業界のお客様のマーケティングを支援したい

「DOCOYAについてはまだ使っていない機能があるので、アドソル日進と一緒に活用方法を考え、顧客の課題解決のために活用していきたい。」と加藤氏は期待を寄せ、力強く語ります。

「当社では集客施設事業者以外にも、教育事業者様など様々な業界のお客様がいらっしゃいます。同じマーケティングの視点で、ご支援をさせていただいている業界以外にも、DOCOYAを組み込んだマーケティングソリューション導入を目指したい。展開するにあたり、BIとの連携など多面的な分析で深い考察と新たな気づきで顧客のマーケティングを強化したい。」
ビジネスデザイン本部 マーケティングDXソリューション事業部 部長 加藤 貴洋氏

アドソル日進は、今後もお客様のビジネス拡大に貢献すべく、お客様に寄り添い、最適なソリューションを提供していきます。

会社プロフィール

PISCロゴ
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
代表取締役 社長執行役員 阿部 裕

大阪
〒530-0053
大阪府大阪市北区末広町2番40号 Panasonic XC OSAKA
東京
〒104-0061
東京都中央区銀座8丁目21番1号

[事業内容]
製品・製造IoT、アジャイル開発、データ分析、コミュニケーション基盤、ハイブリッドIT基盤運用、セキュリティなど各種ICTソリューション
https://panasonic.co.jp/is-c/
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