アドソル日進グループは、高品質な ICT システムの提供に向け、ベトナム(ハノイ・ダナン・ホーチミン)を中心にオフショア開発を推進しています。
今回は、今年アドソル日進グループが資本・業務提携を行ったベトナム・ダナンのスタートアップ企業「TECHZEN(テックゼン)」をご紹介します。
■TECHZEN(テックゼン)との資本・業務提携
当社は、日本の大学を卒業したベトナム人留学生を積極的に採用し、現地の開発をマネジメントする「ブリッジ SE」として育成することにより、オフショア開発のレベルアップや生産性向上に取り組んでいます。
今年、資本・業務提携を発表したテックゼン社は、当社に新卒で入社し約10年エンジニアとして活躍したレ・ユイ・リン氏が、当社の「外国籍社員向け起業支援制度」を活用し、2022年にベトナムで設立した企業です。
アドソル日進グループオリジナルの教育ソリューション「Study Arts(スタディアーツ)」のベトナム展開やICTシステム開発プロジェクトへの参画をメインビジネスとしながら、テックゼン社独自の取組みとしてシンガポールにおけるスマートシティ関連プロジェクトに携わるなど、設立からわずか2年足らずで急成長。社員数も40名を超え(2023年12月現在)、今後の成長とシナジーが大いに期待されています。
9月には同社との資本・業務提携セレモニーを実施し、さらなる連携強化を進めていくことを確認しました。
テックゼン レ・ユイ・リン社長コメント
私は学生時代から「将来はIT企業を起業したい」と考え、夢の実現に向けて日本に留学しました。2013年にアドソル日進に入社しましたが、会社は当初から、私が段階的に夢に近づいていけるよう計画を立て、応援してくれました。
テックゼン社のモットーは「親切な人、親切な商品」。これを実現するのは、人であり、人材育成は非常に重要です。
今回、アドソル日進とダナン大学の共同研究にも参画します。ベトナムでの高度IT人材育成を通じ、「IT人材不足」という社会課題の解決にも貢献していきたいと考えています。
次回は、今年9月に産学連携協定を締結したベトナム中部最大規模の国立総合大学、ダナン大学との取組みをご紹介します。
ベトナムでの取り組みのご紹介
当社は、高品質なICTシステムの提供に向け、ベトナム(ハノイ・ダナン・ホーチミン)を中心にオフショア開発を推進しています。また、日本の大学を卒業したベトナム人留学生を積極的に採用し、現地の開発をマネジメントする「ブリッジSE」として育成することにより、オフショア開発のレベルアップ・生産性向上を図っています。
ご参考 | ベトナムでの取り組みのご紹介 |
関連リンク
・アドソル・グローバル・デリバリー・サービス・【グローバル・サービス】アジャイル開発
・クラウド型教育プラットフォームStudyArts
・Techzen社
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