持続可能で豊かな社会の発展への貢献を目指し、国内外の大学・研究機関との共同研究や最先端企業との連携、AI研究所や「アドソル日進サンノゼR&Dセンタ」での研究開発活動を通じて、DX、AI、IoT、セキュリティなどの最先端技術を活用した、革新的なキーテクノロジーの創造、強化・拡充に取り組んでいます。
東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 中須賀・船瀬・五十里研究室と、「宇宙×IT×問題解決」をテーマに2022年から共同研究を行い、「宇宙・衛星データ利活用」による社会問題解決の研究(AIをはじめとしたIT活用など)に取り組んでいます。
また、「宇宙IT人材の育成」に向け、同大学で2022年に新規開講した講座「実践宇宙データ活用」において、AI・IoT分野で全面協力しています。
早稲田大学先進グリッド技術研究所(所長:林泰弘理工学術院教授)と経済産業省が早稲田大学内に開設したEMS「新宿実証センター」で産学官を挙げて行われているデマンドレスポンス技術開発の共同研究に参画。スマートメーターと連携し、スマートハウス・ビル等の電力ピークカット/ピークシフトをリアルタイムで制御する通信技術を担当しました。
また、宇都宮市での地域エネルギーマネジメント研究も共同で進めています。
「慶應義塾大学SFC研究所 厳研究室」と、街中のIoTデータやGISデータを集約するCPSプラットフォームや、街づくりのシミュレーションが可能なGISを応用した触れる3D地図を共同で開発。次世代のまちづくりに向け「GISとデジタルデータの融合」に関する共同研究を行っています。
※GIS: 地理情報システム
「IoTセキュリティ研究センター」「IoTセキュリティ研究コンソーシアム」を共同で開設。セキュリティ技術の共同研究に加え、人材育成等を推進しています。また、自動車やFA機器などに搭載されるCPUの効率化に関する共同研究を行っています。
高度IT人材の育成を目指して産学連携協定を締結し、インターンシップ・プログラムやシンポジウム、ワークショップなどの取り組みを推進しています。また、「スマート大学の実現」をテーマに、メタバースと教育システムの融合に向けた共同研究を進めています。教育システムには、アドソル日進グループの独自教育ソリューション「StudyArts(スタディアー ツ)」を活用しています。