アドソル日進の研究開発組織である「AI研究所」は、「宇宙衛星データのさらなる活用とその周知活動」をテーマとして、立命館大学中須賀真一教授・合同会社Oppofieldsと「チームSpace Data Lab(チームスペースデータラボ)」を結成しています。
この活動の一環として、2026年8月21日、東京・日本橋のX-NIHONBASHI TOWERにて、高校生・高専生向け体験型プログラム「宇宙データ探究塾」を開催しました。宇宙から取得される衛星データに触れ、その活用可能性を探究する本イベントには高校生11名が参加。講義と実践ワークを通して、衛星データ活用の可能性を学びました。

開催概要
| 開催日 | 2026年8月21日(金)9:30~17:00 |
| 会場 | X-NIHONBASHI TOWER (東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー 7階) |
| 参加者 | 高校生 11名 |
| 主催 | チーム Space Data Lab(敬称略) ・ 立命館大学 教授/一般社団法人クロスユー 代表理事 中須賀 真一 ・ 合同会社Oppofields 向井田 明 ・ アドソル日進株式会社 AI研究所 |
| 共催 | 一般社団法人クロスユー |
衛星データ活用の最前線を学ぶ
午前は、超小型衛星の第一人者である立命館大学教授・クロスユー代表理事の中須賀教授、人工衛星データ等の利活用コンサルティング・ソリューション提供を行うOppofieldsの向井田COO/CTO、超小型衛星コンステレーションの企画・設計から運用までを手掛けるアークエッジ・スペースの湯原氏による講義を実施。
講義では、宇宙開発利用の全体像や人工衛星の基礎知識について解説。「衛星はどのような目的(ミッション)を持って運用されているのか」という視点もふまえて、衛星データ活用の先進事例まで、初学者にも分かりやすくご紹介いただきました。


生成AIを活用した衛星データ分析に挑戦
午前中に学んだ衛星データの世界を、今度は自分たちの手で体験。午後は、アドソル日進AI研究所の岩瀬のハンズオン講義で、当社独自のコーディング支援生成AIツールを活用しながら、実際の衛星データを使って地域や時間ごとの変化を分析するなど、衛星データを活用した分析に挑戦しました。
その後はグループに分かれ、自然災害や酷暑など、身近なものから社会的なテーマまで、それぞれが関心を持つテーマを設定。衛星データからどのようなことが分かるのかを議論しながら分析に取り組み、その活用可能性について考察を深めました。
各チームの成果発表では、参加者たちが自分たちの分析結果や考察を熱意を込めて発表。中須賀教授からは、その発表に対して高校生向けとは思えないほどハイレベルなコメントやアドバイスが寄せられ、参加者たちは真剣に耳を傾けていました。


限られた時間の中でも、自らテーマを設定し、衛星データの活用可能性について考察を深める参加者の姿が見られ、将来世代の大きな可能性を感じる一日となりました。
講師のコメント
アドソル日進株式会社 AI研究所 テクニカルリーダー/産業技術総合研究所 特定集中研究専門員 岩瀬 優太
今回の体験を通じて、衛星データやデータ分析の面白さに少しでも触れてもらえていたら嬉しく思います。